ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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プレミアムカーにて 2

重い空気

 

車内の嫌な空気は、ヒソヒソ声や舌うちに変換されていった。

 

もちろんお母さんも何もしていないわけではない。

 

子どもが大声を出す度に「静かにしなさい」「いい加減にしなさい」「他の人に迷惑でしょ」とたしなめる。

 

だけど、母親が反応し、たしなめる度にかなきり声は加速し大きくなる。

 

子どもの発達障害に関する相談で多いのがこの問題だ。

 

公共機関での迷惑行動。

 

そんな経験をした親達は、だんだんと公共交通機関を利用するのを避けるようになる。

 

その気持ちもわからないではない。

 

こんないたたまれない経験は、できたら二度としたくない。

 

そうなると、自家用車やタクシーでの移動が多くなるか、外出そのものを控えるようになる。

 

結果として子どもの社会性は育たなくなり、また社会から遠ざけられる。

 

昭和であれば、最後はお決まりの福祉施設処遇。

 

親亡きあともそこでお世話になれば安心というわけだ。

 

時代背景でいえば何も間違っていなかったのだろう。

 

だけどなぁ・・・。

 

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

7月23日

ふるかわひであき

プレミアムカーにて

騒がしい子ども

 

大阪と京都を行ったり来たりする仕事が多い。

 

仕上げなければならない書類やレポートが溜まってくると、電車の中が仕事場になる。

 

そんな時の強い味方がプレミアムカーだ。

 

必ず座れるし、PCの電源もPCを置ける台もある。

 

三条〜淀屋橋間の50分間が仕事の時間に取れるし、静かで集中できるから、その分の追加料金を払ってもコスパは良い。

 

その日も必死でキーボードを叩いていたら、後ろの席からまだ幼い子ども(4〜5歳)のオタケビが聞こえてきた。

 

普通のオタケビではないことは、職業上すぐにわかった。

 

明らかに発達障害系の子どもの叫び方だ。

 

私は長年障害のある子ども達と接してきているから、全く気にならないどころか、なんか落ち着いたりするから、これは職業病かもしれない。

 

しかし、他の乗客はそうではない。

 

オタケビも一度や二度ならともかく、耳をつんざくカナ切り声が度重なると、さすがに不快感を表わにする人が出てきた。

 

みなさん、プレミアムカーに乗っているのだから、静かに過ごしたいのだろうから、無理もないかもしれない。

 

この「なんとかしろよ!金を払ってプレミアムカーに乗っているのに、なんてストレスフルなんだよ!」というその場の圧力はだんだんと加速して行った。

 

今日もブログをお読み下さり、ありがとうございます。

7月22日

ふるかわひであき

子どもの自殺を考えた

死んではいけない

 

死んではいけないというのは確かに正しい答えだ。

 

でもそれは状況は考慮に入れないという前提での話かもしれない。

 

死んではいけない。

 

けど現実は死ぬより辛いのがこの国の現状ですという前提に立ったらどうなんだろう。

 

死んではいけないという意見は、この世は生きるに値するものなのだという考えがあるからだ。

 

そこが今揺らぎ始めているのかもしれない。

 

そのひとつの現われが、最近の多くの自殺で遺書がないこと。

 

遺書があれば、残されたものは「本当は生きたかったんだろうな、無念だったに違いない」とこの世の生きる価値を少しは肯定的に捉えられる。

 

しかし、遺書がないと、「俺、1抜けた」みたいな感じで、遺書を残す気にもなれない世の中だぜ・・・みたいな感じで、生きている者達の絶望感が増すような気もしてしまう。

 

そろそろ生き方改革みたいなことが必要なのかもしれない。

 

地位とお金と成功という戦後の幻想から、優しさと思いやりファーストの世の中にシフトチェンジしていかないと、自殺は減らないんじゃないかな。

 

大人の自殺は経済が上向けば、それに比例して確実に減ることが分かっている。

 

だから今は大人の自殺が減っている。

 

しかし、子どもの自殺と経済には関係がない。

 

と、まぁこんなふうに評論家めいたことをごたごたと並べたてても世の中変わらない。

 

私はタダタンタント、マザーテレサを見習いながら生きて行きたい。

 

いまの世の中、人間が人間を見捨てているのよね。

親が子を、子が親を、兄が弟を、友が友を、隣人が隣人を

                   マザー・テレサ

 

 

今日もブログを読んで下さり、ありがとうございます。

7月21日

ふるかわひであき

自殺対策白書

16日の閣議決定

 

18年の自殺者数は前年比481人減の2万840人で、37年ぶりに2万1000人を割った。

 

自殺率も過去最低を更新したが、他の先進国よりは高い水準が続いている。

 

主要先進国のなかで10代〜20代の志望理由第1位が自殺なのは、日本だけだ。

 

しかもその高い数字は突出している。

 

いろんなところで自殺についての研修会講師をさせてもらっているが、最近の傾向で驚くのは「自殺は是か非か」の答えである。

 

10年〜15年前であれば、自殺を肯定的に答える人はほとんどいなかった。

 

本当は肯定的に捉えていても、他の人の目を気にして、自殺に否定的な意見を出す人もいたに違いない。

 

それはすなわち、「自殺というものは認められるものではありませんよ」という世間の常識のような力が働いていたからだと思う。

 

自殺はアカン!は痴漢はアカン!と同じくらい当たり前の理屈であった。

 

ところが最近では、どこの研修会でも自殺を認める意見が圧倒的に増えている。

 

しかも対人援助職についている職能団体の研修会においてさえ同じ傾向がみられるのだ。

 

いったい、そしていつのまに、この国にこんな空気が流れだしたのだろう・・・。

 

今日もブログを見て下さり、ありがとうございます。

7月20日

ふるかわひであき

ハンセン氏病

国が控訴断念

 

理由は「筆舌に尽くしがたい経験をされた御家族の苦労をこれ以上長引かせたくない」

 

筆舌に尽くしがたい苦労ってどんな苦労なんだろう。

 

書くことも話すこともできないくらいの苦労・・・。

 

想像するだけで身も心も恐怖で震えてしまう。

 

ハンセン病は「らい菌」により末梢神経や皮膚が侵される感染症。

 

かつては「らい病」と呼ばれたが、差別や偏見が横行していたころの呼称であることから、今日では「らい菌」を発見した医師の名前にちなんで「ハンセン病」と呼ばれる。

 

1907年、「癩(らい)予防ニ関スル件」が制定され、患者の収容が始まり、1931年、「癩予防法」により全患者の絶対隔離が開始される。患者たちは強制的に全国の療養所に収容され、家族や友人、地域からも分断され、治癒後も、その多くが一生をそこで送ることを余儀なくされた。

 

現在、療養所は全国に国立13施設、民間1施設がある。

 

映画「砂の器」での衝撃がハンセン氏病との出会いだった。

 

あの映画を何度観て、何度泣いたかわからない。

 

筆舌に尽くしがたい苦労は映画の中だけでも十分伝わった。

 

顔をしらない人の筆舌に尽くしがたい苦労を思いながら、私もまじめに生きてみよう。

 

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。

7月19日

ふるかわひであき

終い仕度

どうしよう・・・

 

心理職で先輩の女性に「古川先生は終い仕度をどうするの?」と聞かれた。

 

し・ま・い・じ・た・く

 

最初はなんかピンとこなかったが、よく考えたらそろそろ定年を意識してもおかしくない年齢だ。

 

どんな事がらにも最初があれば最後がある。

 

私の同年代は学校では教頭や校長といった管理職になっている。

 

彼らは定年がはっきりっしているからわかりやすい。

 

学校や病院なんかの組織で働いていたら当然定年はあるだろう。

 

定年後どうするのかも、みなさん再任用などを視野にいれて退職金や年金も考慮にいれてしっかりと老後を考えていらっしゃる。

 

老後の資金は二千万必要だと世間では騒がしい。

 

カウンセラーに退職金はない。

 

再任用ルートも確立されていない。

 

個人で仕事をする分には定年はない。

 

そうかといって永遠にできるわけではない。

 

人間の記憶や認知機能の限界はだいたい80歳だと言われている。

 

私だけ例外なんてことはありえないし、世間一般の流れに沿うとしたら、やっぱりどこかで引退の時は考えないといけないなぁ。

 

終い仕度、どうしようかなぁ・・・。

 

よし、こんな時はマザーテレサに聞いてみよう。

 

「あなたのところへ来る人たちもまた、神にとってこの上なく貴く大切なのです。彼らが聖性の輝きに満たされるよう手伝いましょう。なぜなら聖性は決して限られた人たちに約束された特権ではないからです。聖性に達することは、あなたにとって、私にとって、そしてすべての人にとって純然たる務めなのです」・・・マザーテレサ

 

そうか、私のカウンセリングを受けたいと思う人がひとりでもおられる間は、その人が幸せになられるお手伝いをさせていただこう。

 

けどなぁ、自分はそんな大した人間でもないしなぁ。もっと成功して偉大な功績を残さないとなぁ。

 

「いくつの資格をとったか、いくら稼いだか、どれほど偉大な業績をやり遂げたか、生涯の終わりにわたしたちが裁かれるのは、これらのことについてではありません」・・・マザーテレサ

 

そうやんなぁ。確かにそうやなぁ。そやけど俺にできることなんか焼け石に水みたいなもんやし、ムダなんちゃうかなぁ・・・。

 

「この一人を助けなかったら、今まで助けた四万二千人の人をも助けることはできなかったでしょう。このような仕事はすべて大海の中の一滴に過ぎないものです。でも、この一滴を注がなくては、海の水は一滴分減るのです。さあ、始めましょう・・・ひとつずつ、ひとつずつ」・・・マザーテレサ

 

はい。カウンセリングに来られる目の前の人の悩みに真摯に向き合って、ひとつずつ、ひとつずつ、やれるとこまでがんばります。

 

このブログも毎日ひとつずつ、ひとつずつ書いて行きます。今日も読んでいただき、ありがとうございます。

7月18日

ふるかわひであき

ボクシング

村田 諒太選手

 

村田 諒太(むらた りょうた、1986年1月12日 - )は、日本プロボクサーロンドンオリンピックミドル級金メダリスト奈良県奈良市出身。帝拳ボクシングジム所属。現WBA世界ミドル級王者。日本人ボクサーとして竹原慎二以来2人目のミドル級世界王者であり、オリンピックメダリストとしては日本人初の世界王者である。 血液型AB型。 南京都高等学校に進学、高校初戦は黒星スタートであったが徐々に頭角を現し、高校2年時で選抜・総体・国体の高校3冠を達成。また3年時でも選抜と総体を制して高校5冠を達成。(Wikipediaより引用)

 

引用文にある「南京都高等学校」は、現在「廣学館高等学校」と名称変更しています。

 

京都の方はよくご存知かと思いますが、南京都高校と言えば、やんちゃな子がたくさん集まる高校で、南京都をもじって「なんきん」と言われていました。

 

今は進学校に生まれ変わり、当時の面影はかけらもなく、みんなまじめそうな生徒ばかりです。

 

南京都の時代から勤めていらっしゃる先生もおられますが、世間の「やんちゃななんきん」との噂とは裏腹に、とても熱い指導がなされていたようです。

 

村田選手はそんな熱い情熱指導の中で育った選手と言えますね。

 

時間があれば廣学館高校にも来てくれます。

 

母校があって、そこに凱旋して、恩返しをして・・・。

 

もちろんそれは成功を収めたほんの一部の人間にしか許されないことです。

 

だけど、自慢できる母校があるというのは幸せなことだと思うなぁ。

 

もちろん学校によ良い思い出を持っている人ばかりでないことも理解しています。

 

学校のことなど思い出したくもない人もおられるでしょう。

 

だけど、学校というものに、ほんの小さくても、ひとつでもふたつでも良い思い出を持っている人は幸せなんだと思います。

 

目立たないけど、苦しさと戦いながら一生懸命がんばって登校している子ども達が、将来自慢できる学校がいっぱいできればいいなぁ。

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

7月17日

ふるかわひであき

うつ病を考える 10

標準治療

 

うつ病の治療は次の3つが基本となります。

 

ヾ超調整

 

⊃翰療法(認知行動療法)

 

L物療法

 

ヾ超調整は、仕事を休みましょう。家事を休みましょう。実家に帰りましょう。学校を休みましょう。など、その人の置かれている環境を調整してあげることです。→家族や職場のスタッフと一緒に考えます

 

⊃翰慮法は、認知行動療法が有効であり、効果は科学的に証明されています。抑うつな気分は出来事の受け止め方、考え方に問題があるので、そこを修正して行きます。→御用命は(♪ふるかわ家族カウンセリング研究所♪)

 

L物療法は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)になります。従前の薬に比べると随分副作用も減り、効果も高いようです。→医師の処方により服用します。

 

とりあえず、うつ病はとてもしんどい上に再発率がとても高いので、まずはうつ病にならないための予防策が必要ですね。

 

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。

7月16日

ふるかわひであき

うつ病を考える 9

他にもいろいろありまして

 

<月経前不快気分障害>

 

女性特有の気分障害ですね。これもうつの仲間に入ります。

 

ほとんどの月経周期において、月経前の1週間で少なくとも5つの症状がみられます。

 

月経開始後〜終了後には軽快するか消失していきます。

 

症状としては、著しい感情不安定性、著しいいらだたしさや怒り、著しい抑うつ気分や絶望感、著しい不安や緊張などが1つ以上存在します。

 

また、興味の減退、集中困難、倦怠感や疲労感、食欲の激しい変化、過眠か不眠、制御不能感、その他痛みや膨張しているなどの身体症状の症状も1つ以上あり、全て足し合わせると5つ以上の症状があるものをいいます。

 

さらっと書きましたが、これはなかなか凄いことですね。

 

女性は毎月こんなふうな症状と戦ってらっしゃるのです。

 

男性はもっと月経中の女性を理解し、労わりましょう。

 

そうなのです!あなたの奥さまのそのイライラも月経前不快気分障害かもしれないのです。

 

もちろんあなたが原因かもしれません。

 

だけど、月経前はこんなふうに気分の障害と戦い、生理痛とも戦い、あなたの給料の安さとも戦い、生意気な子どもの暴言とも戦い、パート先での人間関係とも戦い、むかつく姑とも戦い、それでも毎日お弁当を作り続ける女性は偉い!

 

だから奥さまがお家でイライラしていても、これは月経前不快気分障害のせいなんだなと思って優しく優しく包みこんであげてくださいね。

 

なんですって?月経前に関らず、年がら年中奥さまの御機嫌が悪いって?

 

それはやっぱりあなたのせいかもしれません(^v^)

 

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

7月15日

ふるかわひであき

うつ病を考える 8

うつにもいろいろありまして

 

<持続性抑うつ障害・気分変調性障害>

 

うつ病の診断の基本は、うつの症状が )萋ある △曚椣貽中続いている 2週間以上続いている だと思って下さい。

 

この症状が6カ月以上続くと「慢性うつ病」になります。

 

さらにそれが2年以上続くと、「持続性抑うつ障害」または「気分変調性障害」と呼ばれます。

 

このようにうつ病は出世魚のように成長して行きます。

 

2か月で大うつ病、6か月で慢性うつ病、2年で持続性抑うつ障害です。

 

2年も抑うつ状態が続くのはとてもしんどいことです。

 

持続性抑うつの場合、大うつ病ほどきつい症状があるわけではありませんが、食欲不振または過食、不眠または過眠、気力低下、疲労、自尊人の低下、集中力の低下、決断困難、絶望感などの症状がみられ、うつ病より病態としては軽いものの、薬物が効きにくいといわれています。

 

それにしても2年以上は長いですね。

 

こんなしんどい状態がいつまで続くんだろう・・・という絶望感からの自殺リスクは高まります。

 

<重篤気分調節症>

 

慢性的で持続的に怒りやすいことを特徴とします。

 

発達的にふさわしくない程度のかんしゃく発作を起こします。

 

家庭、学校、友人関係の2つ以上で激しいかんしゃく発作が見られ、1つは少なくとも顕著なことがあげられます。

 

家の中や職場で異常に怒りまくっている人がいれば、この病気である可能性があります。

 

本人の治療が優先されることは言うまでもありませんが、周囲の人はその怒りに怒りで返すと大変なことになるので、アンガーマネージメントを思い出して対応してくださいね。

 

 

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

7月14日

ふるかわひであき