ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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スッポン

かわいい💛

 

私が勤務する中学校で、スッポンが飼われている。

 

 

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生徒がどこかで捕まえてきたものを、先生が育てて、みんなに公開している。

 

最初は親指よりちょっと大きいくらいだったのが、今では握りこぶしくらいに成長した。

 

私はこのスッポンという生き物がたまらなく好きだ。

 

フォルムが可愛いのもその理由だが、このスッポンは私が子供の頃のラッキーアイテムだったのだ。

 

こいつを捕まえると小学生の小遣いの数十倍の金額が手に入る。

 

スーパーマリオブラザーズのスターやコインなど、スッポンに比べればゴミ以下である。

 

テレビの前でチマチマとコントローラーを操作して、ゴールしてもほんのわずかな、にせものの達成感しか味わえないコンピューターゲームなどでは決して味わえない楽しさがある。

 

楽しさの秘密は2つある。

 

(甞佑垢覲擇靴漾´⊃討飽預犬擦此⊆分の力でお金が手に入る楽しみ。

 

スッポンは料亭の板前さんや反社会勢力の人たちが喜んで買ってくれた。

 

まさにスッポンは京都の下町貧乏クソ坊主達の、一獲千金を実現する夢の生き物だったのだ。

 

しかし、夢の生き物だけあって、なかなか捕まえられない。

 

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月13日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 27

最終回

 

神経症者の症状の改善にあなたの人生全てをかけてはいけません。

 

それから、神経症者の症状の重大性を過大評価したり、過小評価したりしてもいけません。

 

常に冷静に考える癖をつけてください。

 

特に症状の重大性を強調し過ぎると、症状をますます悪化させる可能性があります。

 

今すぐに神経症者がもたらす災いをくどくど語るのをやめましょう。

 

神経症者を、その症状と一緒につとめて受け入れるようにしましょう。

 

神経症者とつきあう前提として、あなたの考え方の癖を知りましょう。

 

極端に悲観的になったり、ネガティブ思考になっていませんか?

 

現代社会は神経症者を日々生み出す構造を持っています。

 

いつあなたが神経症者になってもおかしくないし、いつあなたが神経症者のケアをする立場になってもおかしくありません。

 

だけど安心してください。

 

神経症者は、自分の誤った信念に従い、神経症的にふるまっているだけです。

 

神経症者の治療には認知行動療法が有効であるというエビデンス(証明)があります。

 

つまり、神経症は回復するのです。

 

みなさんが神経症者と、できる限り軋轢のない暮らしを実現されることを願いながら、このシリーズを終わります。

 

いつか何かのお役に立つ時があれば幸いです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月12日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 26

神経症の人との接し方 26

 

家族の心構え

 

1 神経症者の言葉に傷つかない

 

神経症者は時に家族や恋人のこころを傷つける、するどいナイフのような言葉を浴びせかけます。

 

これにへこむ家族が多いです。

 

この時に「これは神経症という怪人がこの人に憑りついて言わせているだけだ。私はそんな言葉には傷つかない」と強く自覚してください。

 

あなたが神経症者の言葉に傷つけられる理由など何一つないのです。

 

それから、神経症者の心ない言葉を拡大解釈するのもやめましょう。

 

その言葉が含んでもいない意味まで受け取ってはいけません。

 

自分が敏感になりすぎてはいけません。

 

次の言葉を何度も繰り返し自覚してください。

 

「神経症者の言葉が私にどう影響するのだろう。神経症者は私に胸の悪くなるようなことばかりを言い続ける。でもそれは本当に私を傷つけるものなのか?それとも私がそれで傷つこうとしているからそうなのか?神経症者がああいう言い方をするということは、神経症者が私を好いているのをやめるということなのか?神経症者のそんな言葉を聞いたからと言って、私が心臓発作を起こして卒倒するということがあるだろうか?誰かが神経症者のその言葉を鵜呑みにして私を評価するということがあるだろうか?もちろんあり得ない。それではなぜ私は神経症者の語ったことでそんなに興奮しなければならないのだろう?なぜ、そのことばが含んでもいない意味を受け取ってしまうのだろうか?」

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月11日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 25

防衛機制(続き)

 

行動の拒否

 

失敗を怖れている仕事やテストを回避したり、延期したりして、もしそれに全力を投入したならば、成功しただろうと独り言をいうことです。

 

例えば、その学期の終わりまで、勉強するのを延期した大学生が、勉強をしなおす時間もないままに、試験を受け、そして、もし一生懸命勉強したならば、驚くべきほどやれただろうと独り言を言うのがこれに当てはまります。

 

「俺はまだ本気出してないだけ」というのもこれに当てはまりますね。

 

さて、何回かに渡って代表的な防衛機制の例を書かせて頂きましたが、いかがでしたか?

 

どんな感想を持たれましたか?

 

これらの防衛機制は、神経症者は意識していません。

 

それを「症状」と言う形で表しています。

 

裏を返せば、神経症症状の背景には無意識の防衛機制があるということです。

 

そのことに気づくだけで、症状が落ち着くこともよくあります。

 

ただ、防衛機制は本人が認めたくない感情が多いので、おいそれとは認めてくれません。

 

しかし、神経症者の家族が、本人の神経症的行動の背景には防衛機制が影響しているんだと自覚するだけでも、神経症者に対するまなざしに小さな変化が起こります。

 

この小さなまなざしの変化こそが、神経症者の症状改善の鍵となります。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月10日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 24

防衛機制(続き)

 

反動形成

 

直面したくない感情(不安や敵意のように)を認めることを拒み、無意識に逆の感情を表出することです。

 

分かりやすいのはその女の子が大好きなのに、それを悟られるのが恥ずかしくて、わざと意地悪をする小学校の男の子ですね。

 

他にも、実際には息子をひどく嫌っている母親が、自分は愛情で彼を包んでおり、彼が大好きだと主張するのもよく見受けられるパターンです。

 

あるいは、自分と同期入社の友達が、自分より早く出世した時に、本当は気が狂うくらい悔しくて、腹立たしいのですが、そのことを認めることを拒み、「あいつが俺より早く出世するのは当り前さ。あいつの実力はこの俺が一番よく知っているからね。みんなも彼の仕事のやり方を見習った方がいいよ」と、その友達のよき宣伝係として行動することも反動形成です。

 

早い話が口に出す言葉と心で思っていることが正反対だと言うことです。

 

顔で笑って心で泣いて・・・も当てはまりますね。

 

この反動形成は、お酒を飲んで愚痴を言ったり、カラオケで発散させたりすることで表面に出し、適度に消化することができます。

 

しかし、友達も少なく、愚痴を言う場所もないまま、反動形成に気づかず、ずっと抱えていると、神経症症状という怪物が暴れだします。

 

基本となるのは自分と他人を比べることがほとんどですね。

 

自分と同い年の奴らはみんな出世したり、立派な家を建てたりしている。それに引き換え俺はなんて情けない人生を送っているんだろう・・・。

 

これが反動形成すると「やっぱり君は昔から勉強もできたし、出世してこんな立派な家を建てるのも当たり前だよ。本当にすごいよな」という社交辞令に変換されます。

 

ほどなくこの人は何度も手を洗いだしたり、夜眠れなくなったりします。

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月9日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 23

防衛機制(続き)

 

誇大妄想

 

自分の行動は不十分であることを、心の底では怖れているために、実際以上に良い特性を自分は持っているとみなして、過剰に補償すること。

 

例えば、実は自分には超能力があるのだと思ったり、自分は貴族の血統を持っているから、特別待遇を受けるべきだと信じていたり、自分こそは正義の味方だから、自分の意に反する人は全員悪者だと思うことです。

 

誇大妄想が神経症の域を出ると、統合失調症に繋がります。

 

ただ、この誇大妄想を含めた妄想は、芸術的なエネルギーも持っています。

 

優れた文学作品や詩、絵画や曲を残す芸術家にはこの妄想を持っている人が多いのです。

 

ですから、私が若い時には「芸術家の妄想は治療するな」と言われていました。

 

なぜなら、妄想が出なくなると、途端に作品が平凡でつまらないものになるからです。

 

普通の完成を持ちながら、素晴らしい芸術作品を生み続けるのは、不可能ではないにしろ、難しいみたいですね。

 

心を病んでもいいから、素晴らしい芸術作品を生み出したい!と思うのか、心を病むくらいなら平凡な人でいいやと思うのか、人それぞれの価値観ですが、困ったことに、妄想癖は持とうと思って持てるものではないようです。

 

そう考えると、妄想も自分の持っている才能だと言えないこともないですね。

 

私はもう、顎がしゃくれているだけで十分です。

 

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月8日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 22

防衛機制(続き)

 

感情転移

 

対人関係での態度や感情が、現実にもとづいているのではなくて、自分が以前愛着を感じていた人、特に自分の両親との共通の特性を相手が持っているということにもとづいて、相手への態度や感情を無意識に定めることです。

 

例えば、本当は自分の両親に怒っているのに、親と同じように権力を振りかざす先生や警官、その他の権威者に反抗する思春期の子供がそうですね。

 

あるいは、本当は自分の夫に強い怒りを持っているのに、それを、夫によく似ている長男にぶつけてしまい、なぜか他のきょうだいよりも長男にだけきつく当たったり、長男だけが好きになれなかったりすることです。

 

もちろん長男はひとつの例で、長女や次男、次女の場合もありますが、経験的にはなぜか長男や長女が多いような気がします。

 

子育て相談をしていると、結構この手の悩みは多いのです。

 

自分の子どもを愛せないで悩んでいる人は案外たくさんおられます。

 

じっくり話をお聞きしていくと、ご自分と親の関係が、ご自分と子供の関係に転移していることがよくあります。

 

このことに気づかれると、子供との関係に変化が起こりますが、カウンセラーなどの専門家の助けが必要となります。

 

このようなことは夫婦関係でも起こります。

 

夫や妻が、自分の両親やかつての思い出したくもない嫌な恋人といくつかの共通特性を持っているために、相手をひどく嫌ってしまうことがこれに当たります。

 

これらの感情は倦怠期とともに大きくなり、やたらと相手の欠点ばかりが目に付くようになり、夫婦喧嘩が絶えなくなります。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

今日は七夕、もしも子供に戻れたら、あなたはどんな願いを短冊に書きますか?

7月7

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 21

防衛機制(続き)

 

抑圧

 

自分の行動の中で、恥ずかしい面、辛い面を無意識に忘れることです。

 

行きずりの人と寝た夜のことを思い出すことができない女性。

 

勝ったテニスの試合だけは思い出せるが、負けた試合は都合よく忘れている人。

 

これらのことは誰にでも少なからずあるのですが、普段は抑圧しているので意識に上ることはありません。

 

その代わり、「夢」のなかでたっぷりと味わうことになります。

 

それを探る方法が夢分析です。

 

「抵抗」

 

他人が注意して、気づかせようとしても、自分自身の辛い事実に直面するのを拒むことです。

 

例えば、クライエントとその母親との関係が、明らかに敵対関係になっていることを、カウンセラーが指摘しても、母親への敵意を認めたがらない相談者の方がそうですね。

 

ご自分の心の中で「自分の母親を憎むなんて、道徳的にとても許されることではない」という強いアイデンティティ(信念)を持っていると、母親を憎むという自分の考えに抵抗します。

 

これは介護や子育てでもよく見られます。介護や子育てに疲れ果てても、自分の年老いた親やまだ幼い子を憎むなんて、人間として許されないという強いアイデンティティ(信念)を持っていると、介護や子育てでいくらしんどくても、そのしんどさに抵抗し、頑張りすぎてしまうことです。

 

その結果、神経症症状が出たり、最悪の場合、介護殺人や死に至る虐待、自殺につながります。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月6日

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 20

防衛機制(続き)

 

今日は「投影」について書かせて頂きます。

 

投影

 

投影というのは、自分自身の失敗に対する非難や責任を他人に投げかけることです。

 

投影の例1

 

本当は自分が父親を憎んでいるのに、他の人には、父親が自分を憎んでいると主張したり、他の人が自分の父親を憎んでいると考えることです。

 

自分の父親を憎むなんて道徳的に許されることではないと無意識の中では思っているので、自分の憎んでいるという気持ちを他の人になすりつけているのです。

 

そうすることによって、自分の父親を憎んでいるという良心の呵責から逃れているのです。

 

投影の例2

 

倉庫の片づけをしようとしていて、昔のアルバムを見つけてつい見入ってしまっていたとき、家族が何気なく言った「まだ終わらないの」という言葉に、「うるさいな」と反撃してしまい、自分への攻撃だと感じてしまうことです。

 

本当は自分自身が「早く片付けなければならないのに何をぐずぐずしているんだ」と思っている感情を、家族に投影しているのです。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月5

ふるかわひであき

神経症の人との接し方 19

防衛機制(続き

今日は、防衛機制の「補償」と「同一化」について書かせて頂きます。

補償とは、人生のある分野でうまく行動しているのは他の危険な分野からの神経症的逃避である、ということを隠すための防衛機制です。

例えば、今やっている仕事はうまくこなしてはいるが、本当は自分のやりたい仕事ではないという人がいたとします。それではなぜその仕事に就いたのかと言うと、自分が回避したいと思っている神経症的症状から逃げるためだということです。

補償の例1

仕事が終わってから図書館に直行し退屈な歴史の研究に没頭する女性が、実は対人恐怖症のために本当は行きたいダンス教室に行くのを怖がっている場合がこれにあたります。

補償の例2

とても有能な社会人野球チームのマネージャーとしての活躍そのものが、本当は選手として活躍したいのだが負けることに耐えられないとか、負けることが怖いという神経症的症状から逃れるための行動であるということがこれに当てはまります。

同一化というのは、強いと思える誰かと親しくすることで、自分自身の弱さを補償することです。虎の威を借りる狐に近いかもしれません。

同一化の例1

ごろつきや暴れ者と交際していることによって、自分自身を男の中の男だと信じている臆病者

同一化の例2

自分は桐谷美玲の分身だと感じ、自分自身の欠点を決して認めようとしない、ちょっと器量の落ちる10代の女性

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月4

ふるかわひであき