ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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不寛容な人々 3

フロイト流

怒りの原因を追及することに役立つのがフロイトの精神分析だ。

精神分析というのは、人の行動(この場合は「怒り」)は自分の中の無意識によって動かされているという仮説が基本的な考え方だ。

無意識というのは自分でも気付いてないこころの動き。

その時に考えるのが「転移」という概念。

人がイライラしたり、ささいな事で怒り狂うのは、過去に封印された他者への怒りが今ここで爆発した(転移した)という考え方だ。

一番手っ取り早い例は「八つ当たり」だろう。

夫婦喧嘩して怒りまくる母親は高い確率で自分の子どもに八つ当たりする。

子どももそのことをよく心得ていて、夫婦喧嘩している時は親の側には行かない。

ただ自分の知らないところで両親が夫婦喧嘩しいて、家に帰ると突然母親に怒鳴り付けられるなんて不幸もある。

「ただいま〜」と家に入ったらいきなり「なんで部屋を片付けてへんの!」「なんで宿題先にやってから遊びに行かへんの!」「洗濯物はたたんどいてていつもいうてるやろ!」なんて調子でキレられる。

夫婦喧嘩していたことを知らない子どもにはわけがわからない。

これと似たようなことがレジ袋のおじさんやちゃんこ鍋の客に起こっていたのかも知れない。

衝動的に殺人事件を起こした犯人が裁判所で「あの朝は妻と喧嘩してイライラしていました」とか「あの日は昼間に上司に叱られてイライラしていました」なんて言うのをよく聞く。

これは計画殺人なのか衝動殺人なのかを分ける証言となる。

もちろん衝動的な殺人の方が罪が軽い。

法律は、<人間は怒りで我を忘れると人を殺す可能性のある生きものなのだ>ということをよく知っている。

(もちろん計画にせよ衝動にせよ、殺された人やその家族はたまったもんではない)

 

2月8日

ふるかわひであき

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