トイレを考える
2018.02.10 Saturday
和式
最近和式トイレで用をたせない子どもが増えていると小学校の先生から聞いた。
学校のトイレはまだまだ和式のところが多く、子どもはそこでトイレをすることができない。
そのことで不登校になる子どももいる。
今はどこの家庭でも洋式が主流だ。
ウオシュレットだって当たり前についている。
中にはトイレに入っただけでセンサーが反応し、自動で便座を開けてくれるものもある。
そしてそして、なんと立ち上がるだけで自動で水を流してくれる機能まで備えている。
しまいにはトイレに入っただけでズボンやパンツまで降ろしてくれる機能が開発されるかもしれない。
笑い話のようで介護の視点で考えれば案外現実性があるかもしれない。
家庭の清潔感あふれるトイレに慣れている子が、いきなり学校の臭くて汚いトイレに慣れろと言われてもきついものがある。
しかも、学校のトイレはいじめの舞台になったり、夜になると花子さんまで出てくる騒ぎになるのだからたまらない。
「昔は和式のボットン便所が当たり前だったんだ!今の子どもはひ弱過ぎる!」
なんて愚痴を言っても、今の子どもに納得させるのは難しい。
さて、この難題をどのように解決したものか・・・。
2月10日
ふるかわひであき