ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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修学旅行6

語りだす生徒

A子はとにかく修学旅行には行きたくないと2年生の時から言っていた。

不安だし、人が苦手だし、田舎も虫も嫌いだし、できれば行きたくないと彼女は相談室でずっと嘆いていた。

そんなに行きたくないのなら、行かない選択肢もある。

そんな話を相談室でずっと続けていた。

紆余曲折あったが、結局彼女は修学旅行に行った。

修学旅行から帰って来たA子が相談室に来ていろんなことを語りだした。

私は愚痴と泣きごとのオンパレードになると予想した。

 

A子:「大きい船で島まで行くんやけどな、船のデッキに出て外見たらな、海が青くて、空が広くて、風が気持ちいいねん。うち、あんな大きな船に乗ったん初めてやねん」

A子:「ほんで島が見えてきたらな、岸壁のとこに島の人が迎えに来てはってな、みんな手を振ってうちらを迎えてくれはってん。うち、誰かに手を振ってもろて迎えてもろたことなんかいっぺんもなかったから嬉しかってん」

A子:「港に着いたら集合して、民泊先の家族の人と合流すんねん。うち、今まで田舎とか親戚とか、そういう人と会ったことないし、テレビの中だけでなんとなく、田舎の親戚とかおばぁちゃんていうのが他の子にはいるんやなぁ・・・て思ててん」

A子:「ほんで民泊するお家に連れて行ってもろたんやけどな、ほんまに普通のお家でびっくりしたわ〜。そやけどお家に庭があってな、名前の知らん花が咲いてたわ。玄関も広いねん。うちとこアパートやろ。そやしびっくりしたわ」

 

6月6日

ふるかわひであき

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