ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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発達障害と家族

新幹線殺人事件

6月9日夜、新幹線のぞみ号車内で起きた殺人事件。

ナタと果物ナイフを持った犯人が座席に座っていた二人の女性客にいきなり襲いかかり、凶行を止めようとした会社員が殺害された。

犯人は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と言っている。

1945年以降(戦後からの統計)、38件の無差別大量殺人が発生している(通り魔は除く)。

85年の間に38件の無差別殺人、被害者は85人(諸説あるがだいたい100人前後)。

この数字が異常に多いか少ないかは、統計をどの角度から調べるかで違うだろう。

例えばアメリカでは一日に81人の人が銃で殺害されている。

1年間だと約3万人の人が犠牲になっている。

そうやって考えると、日本の85年で85人の犠牲者は、アメリカの1日で85人の犠牲者と同じ数字だ。

人口はアメリカは日本の3倍、3億人以上いるので同じようには考えられないにしても、日本での無差別殺人の件数は低いと言える。

 

しかし、そうかと言って高をくくれるような状況ではない。

何の罪もない人が殺されるのだから、ほって置くわけにはいかない。

 

特にほっとかないのはテレビや週刊誌。

ワイドショーでは朝からずっとその話題で盛り上がり、コメンテーターはおもしろおかしく事件を盛り上げるのに必死だ。

「いやぁ、日本での事件はアメリカと比べると本当に少ないですから、マスコミも大騒ぎしないほうがいいですよ」

なんて、冷静でまっとうな事を言うコメンテーターなんかいない。

そんなこと言うコメンテーターは出演させてもらえないのだ。

 

いかにおもしろおかしく番組を盛り上げ、視聴率を稼ぎ、スポンサーを喜ばせ収入につなげるのか・・・。

試しに各テレビ局の報道パターンを記録して見られるといい。

最初に深刻な顔をした司会者が事実を伝え、次に実況中継(近所の人や友人知人のインタビュー)、これまでの犯人のプロフィールなどをモザイクや音声の加工を施した映像を交えて流し、最後に辛口な人と涙もろい人のコメンテーターから意見をもらう。

涙もろい人が涙を流したらアップで大きく映し出す。

 

もちろんそんなテレビやマスコミの動きを落ち着いて冷静に見ている人もいるだろう。

だけどたいてい、学校、会社、家族の話題にその事件が取り上げられる。

みんなお茶の間コメンテーターとなって事件をいろいろ考察する。

事実もあればデマもあるだろう。

そんな状況に一番影響を受けるのは誰だろう・・・。

 

6月18日

ふるかわひであき

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