ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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ブログでシネマ 168

万引き家族

カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞作品という鳴り物入り映画。

こういうの映画にしてもいいんだなぁ・・・。

ごちゃごちゃとした狭い家に暮らす5人。

昭和30年代にはこんな家がいっぱいあったなぁ。

みんなただ生きていたのだ。

愚痴を言い、他人をうらやみ、人を騙し、動物のように繁殖行動をする。

こんな生き方しかできない家族。

だけど、誰も誰かを見捨てない。

昔、洞窟の中で火を囲み、家族や部族のコミュニティーで生き抜いた姿が、形を変えてここにある。

そこには生物学的親と養育者としての親の区別などない。

 

万引きは窃盗だ。立派な犯罪だ。

子どもを家庭内で虐待したり、見捨てる事は躾だ。立派な子育てだ。

万引きと言う犯罪と繋がりという人間性を対比させ、さぁ、どちらが良いのですか?的なステレオタイプの主張ではないだろう。

汚れた天使か清純な悪魔か・・・。

 

答えは子どもに聞けば良い。

子どもが生きて行くことは、思っているほど楽じゃない。

虐待で殺されたり、地震でブロック塀が倒れてきたり、変質者に誘されたり・・・。

 

生物学的繋がりのない孫娘が祖母の布団に入りつぶやく。

「おばぁちゃんのお布団、暖かい・・・」

家族にはこれがあればいいのかも知れない。

 

6月30日

ふるかわひであき

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