ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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栄光と挫折

いつでも裏表

甲子園出場の横断幕を見ながら歩いていると、どう見ても運動部系ではない、ひ弱そうな男子生徒ふたりとすれ違った。

雰囲気は野球部ではなく生徒会とか科学やパソコンなどの文化部系。

顔はにきびだらけ、めがねをかけて地味な感じ。

学校関係者はみんな甲子園に応援に出ている。

彼らは何かの用事で学校に来ていたのだろう。

甲子園で活躍している華やかな野球部員と彼らふたりとは対照的に思える。

しかし、ここからの人生はわからない。

人生はいつも、良い時もあれば悪い時もある。

陽のあたるものには必ず陰ができるのだ。

甲子園まで勝ち続けた裏には、負けて悔し涙を流した選手や親が大勢いる。

甲子園に出場しても、他の学校を蹴落とし続けなければ優勝できない。

優勝するということは、数えきれない妬みや僻み、恨みといった屍の上に立つということだ。

もしも途中で負けたら戦争で死んだ兵隊の遺骨を持ち帰るように、甲子園の砂を持ち帰る。

 

今、マスコミはいろんなスポーツのスキャンダルを流し続けてる。

ボクシング、アメリカンフットボール、レスリング・・・。

 

そんなにしてまで勝ちたいのだろうか。

 

スポーツにケチをつける気はない。

とても楽しいものだし、健康にも良い。

 

けど、勉強とスポーツをあまりにも競争の種にしているように思える。

 

そんなことを考えているといきなりシンクロ。

 

 

怨みに報いるに 怨みをもってしたならば ついに怨みの やむことがない

 

「ダンマパダ」

 

「ダンマパダ」というのは「法句経」のこと。

釈迦の教えを短い詩にしたものだ。

 

甲子園で勝つことの前に、ぜひこの法句経のような仏典を子ども達に教えて欲しい。

 

平安高校は野球もさることながら、仏教を教えるのが本来の姿なのだから。

 

私の受け持つ会場にはこの掛け軸があった。

 

 

これもシンクロだ。

 

私は地味でにきびだらけの男の子2人の背中に「人生これからだぜ」と言った。

 

8月14日

ふるかわひであき

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