ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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無花果 3

無花果の思い出

私がまだ幼い頃、田舎から祖母が来るたびに果物や野菜を持ってきた。

その中で私の中のワースト1位が無花果だった。

無花果のぬるっとした食感や、甘いんだけどなんか鼻に付く香り。

しかし、母や祖母はそれを喜んで食べていた。

どうも無花果は女性に人気がある果物のようだ。

私は本気で祖母に「今度からは無花果禁止!持ってくるならイチゴとか桃にして」というと、祖母は「ワハハハ〜、ひでぼんはほんまに面白い子やなぁ」と笑っていた。

なにが面白かったのかいまだによく分からないが、祖母が来ると穴が開いたでっかい50円玉をもらえた。

こいつを持って駄菓子屋に行くと、たいていの物は手に入った。

なにせ塩煎餅が1枚1円位の相場だった。

そう思うと当時からチロルチョコとフィリップスガムは10円だったなぁ。

駄菓子の中では高価な部類だったのだろうな。

とにかく無花果は苦手で食べないと決めている。

しかし、年取ってくると昔食べれなかったものが次々と食べられるようになり、今では好んで食べるようになったもののある。

グジ(甘鯛)、ハモ、赤飯、すき焼き、柿とかに混じってこの無花果。

なんなんだろうなぁ、妙に美味い。

あまり知られてないのだが、城陽は梅と同じくらいに無花果も有名。

今や城陽の無花果は有名ブランド果実になっている。

その城陽無花果を知り合いから頂いた。

う〜ん、やっぱり美味しいぞ。

あぁ、祖母が生きてた時に祖母と一緒に無花果を食べて、「あぁ美味しい、おばぁちゃんありがとう!」と言ってあげれば良かったなぁ。

祖母が来るたびに「うわ〜、おばぁちゃんの無花果大好きやねん!うれしいわ!はよ食べよう!」と言っていたらどんなに祖母は喜んだだろう。

それを「今度からは無花果禁止!」なんて言ったのだから、反省することしきり。

ごめんねおばぁちゃん。

今だから言える言葉を無花果が運んで来てくれました。

 

8月18日

ふるかわひであき

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