ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< とにかく逃げろ! | main | ブログでシネマ 172 >>
ラーさんの告白

苦悩

日本の定時制高校に通いながら、ラーさんは何度も自殺を考えた。

その理由は日本人にいじめられたからではない。

カンボジアから脱出する前に、ラーさんはポル・ポト軍の少年兵に徴用され(断れば射殺される)、その時に反ポル・ポト政権の兵士を、仲間と一緒に3人殺していた。

命令されて仕方なかったのだが、そのことがラーさんを苦しめ続けた。

他に選択肢がなかったとは言え、同じカンボジア人を3人も殺した罪悪感は想像を絶するものだった。

ベトナム戦争時、アメリカの帰還兵が重い精神病になったのと同じで、ラーさんも重いPTSDに苦しめられていたと思われる。

ラーさんは苦しい胸の内を後藤神父さんに打ち明けた。

後藤神父さんとラーさんは徹底的に話しをした。

まさにオープンダイアローグ。

家族を殺されるのも地獄、敵の兵士を殺すのも地獄。

戦争はいとも簡単に人間を悪魔に変え、この世を地獄にしてしまう。

長い長い話し合いの末に二人が出した結論は・・・(明日にて完結)

 

8月23日

ふるかわひであき

COMMENT









Trackback URL
http://hurukawa.tantant.net/trackback/2658
TRACKBACK