いざ試験なり
2018.09.14 Friday
大変大変
いよいよ試験開始30分前。
受験に関する注意事項がいろいろ説明される。
机の上には鉛筆かシャープペンシル、それに消しゴムしかおいてはいけない。
筆箱もダメだ。
シャープペンシルの替え芯も机の上に置いてはいけない。
この段階で大勢の人が注意を受けている。
私の隣の人は小さい目覚まし時計みたいなのを持ってきていた。
なるほど、これなら見やすいし、場所も取らない。
ところが、これが試験官の目についた。
時計は腕時計しか認められないというのだ。
そんな注意書きあったかなぁ。
あわてたのは隣の人。
携帯電話やスマホなどの使用はもちろん禁止。
専用の封筒に入れさせられる。
つまり、この人は時間を確認する手段がなくなったのだ。
あきらかに狼狽してはる。
そりゃそうだろう。
二時間で75問くらい解くから、時間配分は大切だ。
かわいそうやなぁ・・・。
そうかといって俺も腕時計2個ないしなぁ。
考え抜いたあげく、自分の腕時計を腕から外し、(これは規則違反にはならないらしい)隣の席の人との真ん中くらいに置いてあげればさりげなくみれるかもしれない。
声をかけてあげようかとも思ったが、かえって気を使われそうだし、妙に気になって集中力が落ちてもかなわないので、みてくれはることを祈りながら置いておいた。
あぁ、いつもこんなことくらいしかできひんなぁ・・・。
9月14日
ふるかわひであき
すべての人たちに・・・
すべての物たちに・・・
日々心穏やかに生きたいものです。