ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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今回の旅の目的

回想法の研究

今回の旅の目的は回想法の研究にある。

 

回想法とは、アメリカの精神科医ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法。

 

高齢者の多くが、繰り返し繰り返し同じ話をする。昔のことをあたかも、今、目の前での出来事のように丹念に話す。

これまで、この高齢者の過去への回想は、"過去への繰り言"とか"現実からの逃避"などと否定的にとられがちだった。

 しかし、1960年初め、アメリカの老年医学者・ロバート・バトラーは「高齢者の回想は、死が近づいてくることにより自然に起こる心理的過程であり、また、過去の未解決の課題を再度とらえ直すことも導く積極的な役割がある」と提唱した。

 

「回想法」の画像検索結果

野村豊子氏(日本における回想法研究の第一人者)は「人生は過去の体験や出来事が、縦糸や横糸となって織り成される1枚の織物のようなものである。無数の織り目には、楽しさとやさしさと同時に、つらさや悲しみも込められており、それには1枚として同じものは無い。人は何かをきっかけとして、この1枚の織物に織り込まれている過去の出来事、出会った人々、懐かしい場所や景色、聞き覚えのある声や歌、昔に味わった食べ物などを当時の様々な思いと共に回想する。特に高齢者には、それまでの人生を振りかえり、様々な過去の記憶や思い出に親しむ傾向が認められる」としている。

高齢者一人ひとりが現在を豊かに生きていくために過去の回想を語るのは自然なことだ。

回想を通して過去を現在に生かしている。高齢者の歴史、体験、こだわり、習慣をより深く理解し、日常の援助に生かしていくことが大切である。

現在、回想法は欧米を中心に高齢者に関わるさまざまな職種の人たちに取り入れられ、豊富な臨床・実践および研究が展開されている。
 

日本においても回想法の実践は、病院や特別擁護老人ホームなどで行なわれてきた。
しかし近年、回想法は「認知症予防」の効果も期待され、病院、施設から地域へと広がりを見せている。

 

この研究こそが今回の旅の目的であり、お肉や松茸やワインはあくまでもわき役なのである。

ひでぼん、ウーちゃん「本当かなぁ・・・。主役のような気もしたけどなぁ」

 

12月8日

ふるかわひであき

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