ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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防衛機制を考える

アクティングアウト

 

子ども達はお母さんの行動をよく観察しています。

 

例えば、お母さんがイライラしている時はすぐにわかるといいます。

 

詳しく聞くと「お茶碗とか洗う時の音が大きいねん」という答えが返ってきます。

 

お母さんは「怒り」という感情を、食器を雑に扱うことで現わしたり、我慢したりしています。

 

まさに爆発寸前ですね。

 

ガチャガチャと大きな音を立てて、必死で怒りをこらえています。

 

似たようなことはよくあります。

 

怒りに震えるときに、自分のこぶしを強く握りしめたり、机をバンバン叩いたり・・・。

 

こういう行動は防衛機制のひとつで「アクティングアウト」と言います。

 

怒りを行動化で我慢しているわけです。

 

この防衛機制が働かないと、人に殴りかかったり、怒鳴りまくったり、自分の社会性に大きな悪影響があります。

 

へたすると暴行罪や虐待で捕まります。

 

そうかと言って、この防衛機制がないと、怒りを打ち消す方法がなく、鬱病などの原因となります。

 

フロイトはアクティングアウトのことを「無意識の感情的葛藤や衝動を思考や 熟考によってではなく、失策行為を含む行動によって処理すること」と言っています。

 

難しい言い廻しですが、要するに、ママのお茶碗ガチャガチャです。

 

アクティングアウトが続くと、暴力につながったり、いわゆる「キレる」状態になったり、最後は心の病になります。

 

アクティングアウトはできるだけ「アクティングイン」にしたほうが良いのです。

 

アクティングインは自分の怒りの感情を、行動化せずに言葉にすることです。

 

とにかく誰かに自分の気持ちを話すことが、こころを守るポイントとなります。

 

それをフロイトは自由連想法で言葉にさせたわけです。

 

ここで役立つのがカウンセリングやオープンダイアローグともいえますね。

 

今日で5月も終わりですね。早いなぁ・・・。

5月31日

ふるかわひであき

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