ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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防衛機制を考える 4

隔離/分離

 

動物好きな人が全員菜食主義者ではありません。

 

動物愛護協会の人だってビーフステーキを食べます。

 

また、性的被害を受けた人が、何もなかったかのように淡々と事実を話されることがあります。

 

なんでこんなことが起こるのでしょうか?

 

それは防衛機制の「隔離/分離」が働いているからです。

 

隔離/分離は、早い話が「それはそれ、これはこれ」と言った感じです。

 

つまり、苦痛に満ちた観念や出来事が伴っている感情を、その観念や出来事から引き離し、それによって情緒的衝撃を少なくするのが

 

「隔離/分離」です。

 

何度も鍵を確認したり、神社や教会を見たら拝まないとバチが当たって不幸になるという強迫行為も「隔離/分離」作用ですね。

 

自分の中の不安と鍵を確認するという行為はまったくかけ離れていますが、不安が続く間は確認行為をやめることができません。

 

今日もブログに来てくれてありがとう!

6月3日

ふるかわひであき

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