ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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朝の風景 2

対話

 

柱の陰に隠れるように立っている後輩2人。

 

目ざとく気付いた彼女はこの2人も手招きをして呼び寄せた。

 

なんという気配り、こころ配り。

 

ベンチは対面の6人掛けなので、5人仲良く座っていた。

 

彼女は3人の時と同じように会話をみんなに平等に回した。

 

自分一人だけが延々と話すのではなく、後輩4人に、それぞれにちゃんと会話が回るようにしている。

 

話の内容は、私からすれば本当に中身もオチもない他愛もない話だ。

 

しかし、彼女の会話の回し方というか、会話の形の作り方は大したものだ。

 

誰に教わったわけでもなく、天性のものだろう。

 

彼女は自分の話を他の後輩に振りながら、しかも、その次に誰に何をしゃべらすのかを、なんの計算もせずにテキパキと計算してこなしている。

 

円環的思考法(円環的質問法・円環的対話法)というのだが、これがなかなか難しい。

 

家族療法やオープンダイアローグの基本技法だ。

 

ファシリテーターと呼ばれる人はこれができなければならない。

 

ファシリテーターでなくても、普段のなにげない複数の対話でこれができれば人間関係が円滑になる。

 

人はみんな話がしたい生き者なのだ。

 

これからの時代、こんなふうな「お話コーディネーター」のような存在が必要になってくるかもしれない。

 

特に対人コミュニケーションに問題を抱える、発達障害の人達にはとても有効に働くと思う。

 

私は思わず彼女に「いやぁ、君の対話のやりかたは素晴らしい。私は感動したよ!」

 

と話しかけようとしてやめておいた。

 

話しの内容は褒められても、話しの仕方を褒められたことなどないだろうし、わけがわからんだろうし、なにより怪しい人に思われてもかなわん。

 

ファシリテーターを目指す人、もうじき告知しますからお見逃しなく。

 

今日もブログをお読み下さり、ありがとうございます。

8月23日

ふるかわひであき

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