ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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マスク100万枚

アリババグループ

 

アリババグループと言っても、盗賊グループではありません。

 

アリババは中国のネット通販最大手の会社です。

 

その社長は大富豪のジャック・マー氏。

 

その社長が、中国で物資が不足していた時期に日本からマスクや防護服などの物資が送られてきたことに感謝し、自ら設立した団体などを通じて日本にマスクを2月3日に届けてくれました。

 

 

こういう義理と人情というか、愛を感じるニュースがもっと流れれば、ウィルスの封じ込めに役立つような気がします。

 

みんなマスクを奪い合うニュースより、マスクを譲り合うニュースに飢えているように思えます。

 

大乗経典のひとつ、法華経の教えは南無妙法蓮華経。

 

素晴らしい説話があります。

 

有名なお話なのでご存じの方も多いと思いますが、ここにご紹介させていただきます。

 

「仏教説話 1メートルの箸」         

 

情けは人の為ならず  昔、たいそうお腹がすいて、今にも死にそうな衆生がおりました。衆生は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩といった境界(九界)の人々です。  

 

空腹で苦しむ、それら九界の衆生を哀れんだ仏様は、なんとかして救ってあげたいと願われ、まず何よりも食べ物を与えることにしました。  

 

しかし、ただ単に、それを与えるだけでは、衆生の為にならない。仏様はお考えになり、食べ物を食べる際に、ある条件をつけられました。それは、長さ1メートルもあるような長い長い箸を衆生に渡し、「必ずこれを使って食べなければならない。万一、約束を破り、手で食べるようなことがあれば、瞬時に食物は消えてなくなるだろう」と仰せになったのです。  

 

腹ぺこだった人々は、眼前に現われたご馳走に大変喜び、早速、渡された箸を使って食べようとしました。

 

ところがその箸は、1メートルもあるものですから、食物をつまむことがまず難しい。

 

しかも、やっと掴んでも自分の口へ運ぶことができません。

 

腕の長さよりも、中には自分の身長よりも箸の方が長いものですから、おいしそうな臭いだけは放ちながら、食べ物は口元を過ぎて遠くへ行ってしまいます。

 

何度やっても自分の口に、食べ物を運ぶことはできませんでした。  

 

餓鬼界、畜生界、人間界及び二乗界に至る凡夫は、こんなことを繰り返しやっているばかりで、いつまで経っても空いたお腹を満たすことができず、ついに餓死してしまったのです。

 

これはみな、「他人より自分を優先した」結果、因果応報の道理です。  

 

ところが、そこにいた菩薩界の衆生だけは、仏様が用意してくださったご馳走を、なんなく頂戴して、食べ物を用意してくださった仏に感謝しながら、幸福に満たされていたのです。  

 

なぜ、菩薩だけが、それを食べることができたのか。その理由は、こうです。  菩薩たちは、自分の利益よりも利他、すなわち他人の利益を優先する衆生ですから、食べ物を長い箸で掴むと、「あなたから先にどうぞ」と、自分ではなく、隣に座る菩薩に、真っ先に食べさせてあげるのです。

 

存外に食べ物を貰った菩薩も、すかさず御礼にと、自分の箸でつかんだご馳走を相手に食べさせてあげます。

 

箸の長さ、ちょうど1メートルほど離れて座っている菩薩の仲間に、お互いが、どんどんと食べさせ合って、皆ともに仏様の功徳を享受できた、というわけです。  

 

菩薩は、他人を思いやる功徳によって、結局は、我が身も助かる。皆さんも聞いたことがあろうはずの、二乗根性、あるいはそれ以下の地獄や餓鬼、畜生界、我々の人間世界も、みんな、自分のことしか考えませんから、いつまでたってもお腹がふくれない。

 

何ひとつ、願いが叶わない。自分本位の、そういう姿をおいといて、「ああ、いくら願っても、何にも叶わない」と愚癡ばかりこぼしていても、では、あなたは、世の中の人の幸せのために、何をしているのですか? ということになるわけです。  

 

今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

3月15日

ふるかわひであき

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