ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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世の中の仕組み

たとえば・・・

 

今回の事件で、私たちが一番衝撃を受けたのは、「自分の中にも障害者を差別する心があるのではないか・・・」という思いだと思います。

 

実際に、自分も犯人と同じ思いがある・・・という意見が世代を問わず多くありました。

 

その意見を見た人たちがまた愕然とする・・・。

 

私も長い間、知的障害者施設で働いていました。

 

施設で働いたことのある人であれば、みんな一度はこの犯人と似たような考えを持つ自分に愕然とした経験があると思います。

 

小さいころから差別され、いじめられ、一般の学校ではなく、養護学校(今の特別支援学校)に通わされる。

 

養護学校は障害児を保護し、教育するための教育機関ですが、障害のない子供からすれば、絶対にそこには行きたくない場所です。

 

それが子供のリアリティです。

 

今でも「スクールカウンセリングを受けたら、特別教室に入れられる」と誤解して、絶対に受けたくないという子供がいます。

 

保護者も子供に手を焼くと、「今度言うこと聞かないと、カウンセリング受けさせるで!」とカウンセリングを脅しの種にされる方もおられます。

 

養護学校を卒業したら、重度障害者は福祉施設に入るか在宅しかありません。

 

今はノーマラーゼーションの考え方が普及し、グループホームでのケアが普及してきましたが、それは軽度のごく一部の障害者が対象です。

 

今でも重度障害者は福祉施設に入所するしかありません。

 

さて、その福祉施設ですが、町の中で建設しようとすれば、確実に地域住民の反対運動が起こります。

 

みんな建前は差別に反対なのですが、本音では自分の住む町に福祉施設はあって欲しくないのです。

 

建設反対の意見の多くは「障害者に何か危害を加えられたらどうしよう・・・」です。

 

今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

3月22日

ふるかわひであき

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