ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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施設に入ったら

みんな家に帰りたい

 

養護学校を卒業して、施設に入った障害者がみんな楽しく幸せに暮らしました・・・なんてことはありません。

 

施設に入りたい子供などいません。

 

親からひどい虐待を受けていた子供でさえも、帰りたいと言います。

 

そりゃぁそうでしょう。

 

入所型の施設で体罰やいじめのない施設はありません。

 

もちろん、施設の職員はみんながんばるのですが、閉鎖された空間に、職員と入所者という上下関係ができると、みんな自分の中の「どす黒い」ものが出てきます。

 

それは倫理や理屈ではありません。

 

入所型の施設という「場」がそういう関係性を構築してしまうのです。

 

これは心理学の実験でも証明されています。

 

興味のある方は「スタンフォードの監獄実験」を調べてみてください。

 

臨床心理士、公認心理師試験には必ずといってよいくらい出題される有名な実験です。

 

社会では差別され、施設では自由を奪われ、この人たちは本当に生まれてきて良かったと思えるのだろうか・・・。

 

いっそ生まれてこなかったほうが幸せだったのではないだろうか・・・。

 

悪意ではなく、思わず知らずそう思ってしまうことは、逆に肯定されるべき人間性だとも言えます。

 

もちろん、そうかといって、障害のある人を殺してよいわけがありません。

 

だけどその考え方を修正する仕組みがないと、また、そこに精神や脳気質の障害という視点がないと、今回の事件のようなことが再発すると思います。

 

今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

3月23日

ふるかわひであき

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