ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 神経症の人との接し方 14 | main | 神経症の人との接し方 16 >>
神経症の人との接し方 15

意識の向け方

 

神経症者と接するときの鉄則は、意識を神経症者に向けずに必ず自分に向けるということです。

 

神経症者に意識を向けると、最初は可哀そうという同情心、それが日々重なると、批判や憎しみに変わって行きます。

 

そして最後は「こいつさえいなければ私は楽になれる!」と心ならずも考えてしまいます。

 

頭のなかでちらっとでもこんな考えが浮かんでくると、その次は激しく自分を責めてしまいます。

 

そしていつのまにか、神経症者と接する人が欝状態になり、神経症者と共倒れになるという、笑えない結果が待っています。

 

そうなると、神経症者をケアするあなたをケアする人が必要になってきます。

 

そして、そのあなたをケアする人も、その人自身に意識を向け出すと、その人がまた具合悪くなり、またその人をケアする人が必要になるという、悪循環のドミノ倒しが始まります。

 

ここで「人様に迷惑をかけてはいけない」という、間違った頑なな信念を持つ家族が、心中という間違った結果を残すという事態も起こります。

 

このことは神経症者のケアをする人のみならず、子育てや病人、老人介護をする家族にもあてはまります。

 

大切な考え方は「この人(家族や恋人)の神経症は、この人が自分の心を守る方法のひとつで、この人の役に立っている側面がある。ただその方法が本人を苦しめているだけで、私の育て方や接し方が原因ではない。何とかしてあげたいと思うなら、このことを肝に銘じて、まず自分が過剰に反応しないことである。私がこの人に感情移入し過ぎると、かえって神経症の症状を悪化させてしまうし、共倒れになる」

 

もしご自分ではなくても、神経症者の対応で悩んでおられるお母さんやお知り合いがいたら、「おもしろいカウンセラーさんがブログでこんなこと書いてはったよ〜」と教えてあげてください。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

6月30日

ふるかわひであき

COMMENT