ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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スッポン 9

豊漁

 

二条城の大型スッポンに味をしめた僕たちは、もうひとつの捕獲ポイントである「神泉苑」にも遠征した。

 

神泉苑の池にはカメがたくさんいる。

 

カメがいるということはスッポンもいる可能性がある。

 

さすがに神泉苑の池で釣り竿を出すわけにはいかない。

 

神主さんに叱られるし、何より大型の錦鯉がうじゃうじゃいるので、そんなものが針にかかったら釣り上げるのが大変だ。

 

そんな手間なことをしなくても、神泉苑のカメは余裕で手づかみできる。

 

乾物屋で「麩」を買い(これは20円くらい)、それを池にまけば、いくらでもカメがやってくる。

 

カメと一緒に錦鯉も集まって来るが、こいつらは無視するしかない。

 

二条城の警備員のように、神主さんやお手伝いみたいな人が、たまに出て来て池を見回ったり、池の奥にある神社で祝詞をあげたりした。

 

狭い神泉苑の中で、見張りは意味をなさない。

 

神主さんがいない間の短期決戦しか方法はない。

 

「麩」をばらまき、集められるだけのカメをあつめ、その中からスッポンを選んで神主さんが現れる前に一気に捕獲するのだ。

 

この日、スッポンを捕獲したのはA君だった。

 

こないだのスッポンほど大きくはないが、まずますの大きさだ。

 

僕たちはA君をほめたたえた。

 

A君はちょっと照れながら捕まえたスッポンを入れたバケツの中に手を入れた。 その時、A君に不幸が訪れた。

 

今日もブログに来てくれてありがとう。

7月21日

ふるかわひであき

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