ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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どんべんしょ 8

日本の呪文

 

「くわばら くわばら」

 

この呪文は、誰かが桑原さんに呼び掛けているのではない。

 

雷がゴロゴロと鳴り出した時に、自分の所に落ちないための呪文である。

 

それが転じて恐ろしいことが起きた時に身に降りかかる災難を除けるための呪文である「くわばら くわばら」の語源となった。

 

菅原道真が大宰府に流され、903年(延喜3年)その大宰府で亡くなった後は怨霊(雷神)となり、京都御所を始め、都の各所を雷で襲ったとされる。

 

しかし、京都府下に「桑原」と云う地名の道真の所領があって、ここだけは落雷が無かったと伝えられており、これが「くわばら くわばら」の語源の1つとされている。

 

その他にも、大阪の和泉市、兵庫県の三田市桑原、長野県千曲市桑原にも、同様の雷除け伝説がある。

 

どれが正しいのかは分からないのだが、古来、日本人はとても雷を怖れていたことがわかる。

 

くわばら くわばら・・・

 

何か厄介なことが起こりそうになったら、そう唱えて、さっさと逃げ出すという場面が、昔の時代劇やドラマによく見られた。

 

最近、「くわばら くわばら」と唱えている人を、とんと見ない。

 

ましてや若者が街角でこの呪文を唱えているなんてことはない。

 

雷が鳴れば、くわばら くわばらと言う代わりに、避雷針を立てたり、天気予報を調べたり、建物のなかに避難する。

 

そうする方が、くわばら くわばらと唱えるよりも、はるかに雷から身を護れる。

 

だけどなぁ、くわばら くわばらと唱えながら避雷針を立てたり、天気予報を調べたり、建物のなかに避難するほうが、なんだか効果があるような気がするのは、私だけだろうか・・・。

 

「まじゃらく まじゃらく」

 

万歳楽(まんざいらく)という雅楽の曲目がある。

 

弥勒菩薩の出現を表現しているらしい。

 

このまんざいらくが変化して、まじゃらく まじゃらくとなり、地震が起こってしまった時のおまじないとして唱えられ、「どうか弥勒菩薩様、地震後の人間を助けてくださいませ〜」という願いが込められている。

 

「きょうづか きょうづか」

 

これも地震除けのおまじないである。

 

京塚昌子があの大きな体でドスドスと歩くと、地震が起こるという意味ではない。

 

だいたい、京塚昌子を知っている人はもう少ないだろうな。

 

「肝っ玉母かあさん」とか「ありがとう」というドラマに出ていた女優さんだ。

 

ちなみに私は「ありがとう」の水前寺清子が好きだった。

 

♬さわやかに〜恋をして〜さわやかに〜傷ついて〜さわやかに泣こう♬

 

このテーマソングを聞くだけで、なんだか力が湧いて来た。

 

おっと、また脱線しそうになった。

 

話を呪文に戻そう。

 

「きょうづか」は「経塚」のことで、経は仏教経典を指す。

 

つまり、ここでも仏の力におすがりしている。

 

九州、沖縄方面では「きょうづか」ではなく「ちょうちか」と唱える。

 

意味は「経塚」と同じと考えられ、仏にすがっているものと思われる。

 

地震、雷、火事、親父は、日本人が昔から恐れるトップ4。

 

その上位2つの地震と雷には、しっかり呪文があった。

 

しかも、どの呪文にも「神」と「仏」が出てくる。

 

(明日に続く・・・)

 

今日もブログに来てくれてありがとう。みんなで元気に唱えましょう。「くわばら くわばら」「まじゃらく まじゃらく」「きょうづか きょうづか」「きょうちか きょうちか」

10月18日

ふるかわひであき

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