ふるかわひであきが、日頃の出来事をただ淡々と耽々と語ります。ただ淡々と耽々と毎日続けるブログです。くじけた時も、淋しい時も、裏切られても、だまされても、いじめられても、泣かされても、平気な顔して続けます。ブログは歌とカウンセリングとSC便りを超えられるか・・
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子の苦労

なんで私を生んだの?

 

NHKのドキュメンタリー番組「マンホール・チルドレン」をご覧になられた方も多いと思う。

 

今から20年前に初放送された。

 

舞台はモンゴルのウランバートル。

 

旧ソビエト連邦に経済援助を受けていたモンゴルだが、ソビエトが崩壊し、経済不況が深刻化した。

 

失業率は高く、仕事がなく彷徨う家族が街中にあふれた。

 

モンゴルと言えばのどかな草原で遊牧をしながら暮らす人々を想像する。

 

しかし、異常気象の影響か、寒さで家畜が次々に死んで行き、暮らしに困る遊牧民の多くが街に流れ込んだ。

 

それでなくとも仕事がなく、住宅事情も悪い街に遊牧民の人々までもが殺到し、とたんに暮らしに困りだした。

 

すぐに影響が出るのは子育て。

 

お金も食べ物もないから、みんな子どもを育てられない。

 

その結果、家を追い出されたり、居場所を失くしたりした子どもが街中に溢れだした。

 

モンゴルの夜は零下40度。

 

へたをすれば凍死する。

 

そこで子ども達は、温かい配管ダクトがあるマンホールの中の地下に集まりだした。

 

「マンホールチルドレン」の画像検索結果

 

その数、4千人。

 

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。

6月11日

ふるかわひであき

 

親の苦労

親の責任

 

こんな問いは意味のないことなど承知しているのだが、もし我が子が世間に迷惑をかけることが分かっていたとしたら、みなさんはどうされますか?

 

我が子のせいで幼い子が犠牲になり、死ぬまで肩身の狭い思いをするくらいなら、いっそ自分の手で殺してしまった方がマシかもしれないという気持ちが、ほんの1%も起こらないと言い切れるだろうか。

 

自分の子を殺したい親などいないだろう。

 

しかし、そこまで追いつめられて対応策がないのなら、最悪の事態も想定される。

 

そうならないようにする対策が必要だ。

 

精神疾患を抱える人は、対人トラブルを引き起こす可能性が高い。

 

多くは御近所とのトラブルだ。

 

そんなケースはまだわかりやすい。

 

恐ろしいのは静かに進行しているケース。

 

30代、40代の引きこもりが増えている。

 

そしてそれはやがて50代、60代に進んで行く。

 

家の中だけの解決には限界があると思う。

 

行政の手立てを待つだけではとても追い付かないだろう。

 

あれこれと対応策を考えてみる。

 

ところで海外ではどのような事が起こっているのだろうか・・・。

 

今日もブログを見て下さりありがとうございます。

6月10日

ふるかわひであき

引きこもり

殺してもかまわない?

 

川崎で児童が殺傷された事件のあと、元事務次官が長男を殺害した。

 

理由は、自分の子どもが加害者になる前に殺してしまった。

 

川崎の事件の時は「死ぬなら一人で死ね」「被害者の家族の気持ちを考えろ」「親や親族は何をしてたんだ」「引きこもりはさっさと消えろ」というコメントが並ぶ。

 

今回の事件では「親に子どもを殺す権利はない」「他に手段はなかったのか?」「引きこもりは社会問題だ。家族の問題にすりかえるな」というコメントが並ぶ。

 

障害のある我が子を手にかける事件は昔からある。

 

今回はそれに「川崎の事件」と「引きこもり」と「元事務次官という高級官僚」がひっついた。

 

こんなおもしろいネタをマスコミやネットが扱わないわけがない。

 

マスコミやネットはとにかく世論をあおりまくる。

 

そんな手法は百も承知だが、カウンセラーとしてはいろいろ思う所はある。

 

被害者は40代の男性。

 

過去に近所トラブルもあり、統合失調症の既往歴がある。

 

精神病や障害者は事件を起こすなどという古典的なステレオタイプのことを言いたいのではない。

 

病気にせよ、障害にせよ、子どもに何らかの大変な事情を抱える親は、何か事件がある度に追い詰められた気持ちになる。

 

(続く)

 

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

6月9日

ふるかわひであき

悪魔のおにぎり

食べてみた

 

若者の間で「悪魔のおにぎり」なるものが流行しているらしい。

 

一度食べたら病みつきになって、何度もリピートしたくなるそうだ。

 

私はなんか怪しいと思っていた。

 

何度も食べたくなるのは「依存性」があるということだ。

 

きっとそういう危ない食品化学物質が含まれているに違いない。

 

だけど、根が喰い意地が張っているので、興味はある。

 

どんなものなのかこの舌で確かめてみなければわからない。

 

今まで前評判の良い、行列のできるような店にもよく足を運んだ。

 

どの店も凄く期待して行ったが、どれも夢のように美味しいことはなかった。

 

なんの先入観もなく入ったなら凄く感動するのかもしれないが、前評判が高いと期待値も上がり、結果、通常より評価が厳しくなるのかもしれない。

 

そんな理屈はどうでもいい。

 

とにかく喰ってみた。

 

もぐもぐ・・・。

 

ごはんは、なんか炊き込みごはんのピリ辛バージョンで普通。

 

あれ、おにぎりの中になんか入ってるぞ。

 

喰ってみよう。

 

もぐもぐ・・・。

 

辛らぁぁぁぁぁぁぁ〜。

 

なんやこれ!

 

辛らぁぁぁぁぁぁ〜。

 

くそ〜、鮭かこんぶがツナマヨかエビマヨにしといたら良かった〜〜〜〜!

(個人の感想です)

 

みなさん、悪魔のおにぎりを食べて感想教えてね。

6月8日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 8

抑圧の続き

 

抑圧」というのは、精神分析の基本概念で、防衛機制のメインとなる働きです。

 

不快な体験や考えを無意識に押し込み、忘れさせる心の働きです。

 

意識的な抑圧は「抑制」と言います。

 

抑圧は漢字で書くと、なんか圧迫するとか、押さえつけるようなイメージを持たれる方が多いのですが「排除する・消す・忘れる」といったニュアンスが適切です。

 

抑圧は、気付かないうちに意識から排除されてしまうため、基本的には本人にはわかりません。

 

抑圧で一番多い行為は「失くす」「忘れる」です。

 

たとえば、楽しみにしていた旅行の日をうっかり忘れて、別の予定を入れてしまった。

 

ここには「本当は一緒に行きたくないなぁ、同じ部屋の人が嫌だなぁ」という抑圧が働いている可能性があります。

 

嫌いだけど、同僚だし、これからも一緒に仕事しないといけないし、子供みたいに喧嘩もできないし、あの人は嫌いだけどあの人が怖くて言うこと聞く人もたくさんいるし、敵に回すと厄介そうだし、人を嫌いになる自分も嫌いだし・・・。

 

こんな心の動きをわずか数秒で抑圧します。

 

それが「旅行の日を忘れる」という形で現れます。

 

みなさんも何かを忘れたり、失くしたりした時は、そのことに関して思い当ることがないか考えてみると新しい発見があるかもしれませんね。

 

他にも、近いうちに携帯電話の機種変更をしようと考えていた矢先、携帯を落として壊してしまった。

 

これなんかは無意識的に自ら壊したということが考えられます。

 

理由は、今の携帯に対する機能の不満、新機種を持っている友人への嫉妬など、膨らんだ感情が抑圧されている可能性があります。

 

まぁ、中には日頃からうっかりしていたり、あわてんぼうの人もいるとは思いますが、最近なんとなくミスや失くしものや忘れることが多いなと思われる方は、一度こころの無意識チェックをしてみましょう。

 

今日もブログに来ていただき感謝です。

6月7日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 7

抑圧

 

今までいろんな防衛機制を考えてきましたね。

 

何があったか覚えていますか?

 

「アクティング・アウト」「打ち消し/取り消し」「置き換え」「昇華」「反動形成」「隔離/分離」「転換」

 

防衛機制は他にもたくさんあります。

 

人間は毎日たくさんの防衛機制を使いながら必死で自分のこころを守っています。

 

そう思うとこの防衛機制は実にありがたい存在です。

 

ただ、防衛機制はほとんどがマイナスの貯金です。

 

これが溜まりすぎると精神を病みます。

 

そのメカニズムを発見した人がフロイトです。

 

フロイトはヒステリー症状(女性がイライラしてキャ〜と叫ぶヒステリーとは少し違います。腕が上がらなくなったり、声が出なくなる神経症症状のことです)の女性の治療をしている時に、この防衛機制のメカニズムを発見したと言われています。

 

その女性の話を聞いているうちに、こころに溜まっている性的な話をすると、ヒステリー症状が治ったのです。

 

この治療法は「精神分析」として、今も使われています。

 

その一番基本となる防衛機制が「抑圧」です。

 

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

6月6日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 6

昇華

昔、ある地域の中学校の野球部がいろんな事情が重なり廃部となりました。

野球部員達の多くがどこのクラブにも所属しない、いわゆる帰宅部員となったのです。

いまさらサッカーや水泳をやる気にはならなかったらしい。

みんな野球が好きだったんだから無理もない。

そこまでなら「ふ〜ん」で済む話なのだが、そこからが大変でした。

それまで平和だった地域に不良が溢れだしたのです。

その多くが廃部になった野球部員だった。

もともと学校にいた不良達と合流し、暴走族も参加して、それまで落ち着いていた地域が急に騒がしくなりました。

野球部がなくなったことと連動していたことは、元野球部員の母親達がすぐに気付きました。

校長先生や教育委員会と交渉し、外部からボランティアの監督も呼んできて、ほどなく街はまた静かになりました。

このように、攻撃的欲求や性的欲求といった反社会的で認められない強い感情や欲求を、社会的、道徳的に認められる形に置き換えること、主にスポーツや芸術、仕事や学業へ衝動欲求を転換することを防衛機制のひとつで「昇華」と言います。

「職場のストレスは、会社帰りのジムで発散しています」というサラリーマンの方も多いですが、これも「昇華」の一つですね。

ストレスを避けられない状況であるならば、積極的に「昇華」できる何かを探すことは良きストレスマネージメントのひとつと言えますね。

今日もブログに来てくださり、感謝です。

6月5日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 5

転換

 

人によっては、なかなか自分がしんどいということを認めたくない方もおられますね。

 

特に鬱の症状には、根強く「根性」で治そうとされる方が多いです。

 

それはやはり中高年の人に多く見られます。

 

鬱なんてものは怠けている奴がなるもんだ!なんて豪語されるお年寄りもおられますね。

 

確かに一過性の鬱なら、時の経過とともに快復することも多くあります。

 

ところが、「こんなものぐらいで私はしんどくならないわ!」と心で思っていても、身体は正直です。

 

「もう嫌!こんな毎日耐えられない!」と思っていても、仕事にしても暮らしにしても、そんなに簡単に環境を変えられるものではありません。

 

とくに家庭環境要因は、毎日の苦痛が長く続くのでそのストレスは大きいです。

 

離婚すればいいのでしょうが、そのあとの経済的な問題を考えると、それも難しい。

 

まだまだ子どもにはお金がかかるし、自分一人の稼ぎなどたかが知れている。

 

そうかといって、以前のような良好な関係を作るのは至難の技。

 

そうなるともう、我慢我慢の我慢坂。

 

そうこうしているうちに、身体の異変に気付きます。

 

それが失声(突然声が出なくなる)であったり、突発性難聴(突然耳が聞こえなくなる)という症状で現れます。

 

このように、心のストレスが身体の症状に変えられることを「転換」と言います。

 

抑圧された衝動や葛藤が麻痺や感覚喪失などで表現されることを言います。

 

日々ストレスが蓄積されて、大きくなっているなぁと思われる方、すでに身体に症状がおありのかたは、 早め早めの対策を取りましょう。

 

そろそろ梅雨かな。

6月4日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 4

隔離/分離

 

動物好きな人が全員菜食主義者ではありません。

 

動物愛護協会の人だってビーフステーキを食べます。

 

また、性的被害を受けた人が、何もなかったかのように淡々と事実を話されることがあります。

 

なんでこんなことが起こるのでしょうか?

 

それは防衛機制の「隔離/分離」が働いているからです。

 

隔離/分離は、早い話が「それはそれ、これはこれ」と言った感じです。

 

つまり、苦痛に満ちた観念や出来事が伴っている感情を、その観念や出来事から引き離し、それによって情緒的衝撃を少なくするのが

 

「隔離/分離」です。

 

何度も鍵を確認したり、神社や教会を見たら拝まないとバチが当たって不幸になるという強迫行為も「隔離/分離」作用ですね。

 

自分の中の不安と鍵を確認するという行為はまったくかけ離れていますが、不安が続く間は確認行為をやめることができません。

 

今日もブログに来てくれてありがとう!

6月3日

ふるかわひであき

防衛機制を考える 3

反動形成

 

森田健作主演の「おれは男だ!」というドラマがあった。

 

決まりのセリフは「吉川君、だいたい君はだな!」

 

それに対して吉川さんは「なによ偉そうに!」

 

そしてそれぞれの友達に「あんな女大嫌いだ!」「あんな奴大嫌いよ!」言いふらす。

 

だけど二人の気持ちの中にはちゃんと恋心がある。

 

このように、表に出せない強い好意の感情を抑圧するために憎まれるような態度で接すること。

(相手の気を引くための意地悪ではありませんよ)

 

あるいは、子どもに対して凄く憎しみの感情があるのに、表面上は溺愛しているように見せる母親。

 

サラリーマンでは、認められたい、必要とされたいといった想いから、本当は嫌な仕事が好きだと思い込む。

 

本当はお姑さんのことが大嫌いなのに、口では「お義母様にお会いできてとても嬉しいです!」と言う。

 

このように、無意識の中に抑圧されている強い感情や衝動が、意識できる側面で正反対の傾向となって行動などにあらわれることや、強い憎しみを抱く相手に対して、好意的に愛想よく振る舞ったりすることを「反動形成」と言います。

 

不潔恐怖はこの「反動形成」に入ります。

 

心の中で「自分は(心や身体が)汚ない人間なんだ」という誤った信念が、何度も手を洗う(綺麗にする)という反動形成として現れます。

 

明日もブログは全力営業します。

6月2日

ふるかわひであき